出席予定の結婚式に急遽行けなくなってしまったら?
<前日までに欠席が決定した場合>
招待状を出席で返信した後、やむを得ない事情で結婚式を欠席することになってしまった場合、結婚式前日までは、招待してもらった新郎新婦に直接電話をかけて欠席する旨を伝えます。
メールは軽い印象になるので可能な限り電話をしましょう。
仕事の都合などで欠席する場合は正直に理由を伝えてOK。
身内の不幸などの場合は、「どうしても都合が悪くなってしまって…」などと、理由を曖昧にして伝えます。
通常結婚式では本番10日前を過ぎると式場へのキャンセル料がかかってくる場合が多く、欠席の連絡が直前になればなるほど料理や引き出物の手配の関係で迷惑がかかる可能性が高くなるので、欠席がわかった時点でなるべく早く連絡をするように心がけて。
<当日急遽欠席する場合>
身内の不幸や体調不良などでどうしても当日結婚式に出席することができなくなってしまった場合は、会場に電話して両家の担当者に欠席する旨を伝えます。
結婚式当日の新郎新婦は大忙しでとても電話に出ている余裕はなく、本人達に直接連絡することは迷惑になるので控えて。
一緒に参加する予定の友人に伝えてもらうのも、連絡が遅くなる上にその友人にも迷惑がかかる可能性があるので避けます。
当日に連絡する際も、身内の不幸が理由の場合は理由を曖昧にして伝えておき、後日落ち着いた頃に本当の理由を伝えるのが良いでしょう。
いかなる理由であっても出席予定だったゲストの突然の欠席は新郎新婦にとってとても残念なことなので、前日までに伝える場合、当日伝える場合に係わらず、欠席になってしまって申し訳ないというお詫びの気持ちを丁寧に伝えて。
余裕があったら電報を準備してお祝いする気持ちを表すと新郎新婦にも喜ばれるでしょう。
また、スピーチや余興を頼まれている場合の欠席はさらに迷惑がかかってしまうので、より早めの対応を心掛けて。(勝手に代役を立てたりするのはNGです。)
その他、結婚式・披露宴・二次会のマナーはこちら↓から
→結婚式当日、遅刻しそうになったらどうすればいい?
→披露宴で知らない人と同席になったらどうすればいいの?
→結婚式の招待状の返信はいつまでにすればいい?
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