花婿・花嫁との関係性によってマナーに違いはあるの?【親族編】—兄弟姉妹の結婚式に出る場合—
〈兄弟姉妹の式に参加する際のドレスコーディネート〉
親族は、花婿、花嫁の来賓や友人をもてなす側の立場になるので、基本的には他のゲストよりも目立たない落ち着いた装いで参加します。
王道のブラックやネイビーをはじめ、色みのあるドレスでも、ディープグリーンやバーガンディなど深めの色合いのものを選べば問題ありません。
デザインも、きちんと膝が隠れるタイプのものが安心です。もちろん肩も出さないように。
あなたが20代前半の独身であれば、友人の結婚式に参加するような装いでも問題ないかもしれませんが、25歳を過ぎたら、きちんと親族らしい装いを心がけましょう。
親族は、友人のゲストとして参加する式よりも人に見られる機会が多いですし、兄弟姉妹の結婚相手の親戚やゲストに対してはずかしくないように。
〈兄弟姉妹の式に参加する際のご祝儀〉
兄弟姉妹の結婚式に参加する際もご祝儀は必要です。
相場は5万円。
友人の結婚式で準備するご祝儀と同じように、きちんとご祝儀袋を用意します。
受付を通すか否かは場合によるので、式の前に当事者(兄弟姉妹)に確認しておきましょう。
〈兄弟姉妹の式に参加する際のその他のマナー〉
兄弟姉妹の披露宴で、両親はゲストにお酌をしに各テーブルをまわります。
あなたは特にお酌などをする必要はありませんが、日頃兄弟姉妹がお世話になっている人や自分も顔見知りの人などには「いつも兄(姉・弟・妹)がお世話になっています」「今日は兄(姉・弟・妹)のためにありがとうございます」「これからも兄(姉・弟・妹)をよろしくお願いします」など挨拶をしましょう。
余裕があれば自分の兄弟姉妹側の友人や、結婚相手側の近しい親族にお酌をすると、相手にも、自分の兄弟姉妹にも喜ばれます。
また、ゲストの数が多い披露宴では、両親がお酌に回りきれない場合、お手伝いで自分の兄弟姉妹側のゲストにお酌をして回る場合もあります。
その他、写真の撮影など、役割を頼まれたら快く引き受けましょう。
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